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ちょっと前に明治大学博物館に、
友達に誘われて行ってきた。

常設展を見てみると、
なぜかさらし首の台やギロチンなどの、
刑罰モノコレクションが置いてあり、
器や着物から想像する昔の風景とは、
一線を画す印象を僕に、残す。

士農工商という言葉が、ふと浮かぶ。
放送禁止用語だとは、あとから知る。


←今回の目的は、左にあらず。
↓今回の目的は、下にあり。

レオナルド・ダ・ビンチの展示を見ること、ダ。

ダ・ビンチ関連の展示は3回くらい行ったし、
ダ・ビンチ・コード(?)じゃないけど、ムック本も持っている。
ダ・ビンチの何がすごいって、
いろいろとすごいのですが、
その一つは、後世でこれだけ商売のネタにされていることかと。

理論を残し、教科書的に名前が残る人、残らない人。
機械仕掛けを考えて、名前が残る人、残らない人。
科学・工学の分野で、後世に影響を与えている人は無数にいるだろうが、
科学・工学の分野で貢献して、むろん芸術にも貢献して、
さらに時空を超えて経済にも貢献している人、レオナルド・ダ・ビンチ。

レオナルド・ダ・ビンチの展示では、
だいたいノートがおいてあって、
「ほら、スケッチが精細でしょ」
とか、
「ほら、鏡文字になっているでしょ」
と言わんばかりなのだが、
感動できないあかつきには、
違うことを考え出してしまう、ワタシ。

「デジタル化の時代の偉人の展示は、どうなるのか」
(落合記念館とかは別として)

「作った曲というのは子供のようにかわいい」
と言ったカンノ・ヨシヒロ先生は、
「私が今まで作ったきたすべての曲が、
 こんな小さなUSBメモリにおさまってしまうことが悔しい」
とも言っていたが、
どんな苦悩も、ひらめきも、
テキストデータでキロバイト。
ビットの羅列でメガバイト。

鉛筆を持たず、筆を持たず、彫刻刀を持たず、
日記帳を持たず、スケッチブックを持たず、
マウスを握り、キーボードをたたくワタシタチは、
小中高大、仕事のメモは残っても、
それ以外の何が残せるだろう。
カタチもなく保存されて、
複製可能なプリントは、どこまでもチープだ。

「書き残せ、書き残せ、きっと役に立つ」というようなことを、
山田かまちは書きなぐっていた。
山田かまちの本は、16歳くらいまではポケットに入れていた。

17歳のポケット
17歳のポケット
山田 かまち
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レオナルド・ダ・ピンチ
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